ホンダディスプレイオーディオのUSBは何に使える?結論から解説
ホンダディスプレイオーディオのUSB端子は、大きく分けて「音楽再生用」と「スマートフォン接続用」の2つの役割があります。結論を先に言うと、USBメモリーに入れた音楽ファイルを再生したいなら「音楽再生/スマートフォン接続用」と書かれたUSBジャックを使うのが基本です。ナビ通信専用のUSBジャックにスマホをつないでも、映像再生や音楽再生はできない仕様になっています。
この記事では、ホンダディスプレイオーディオのUSBに関するよくある疑問を、公式情報をもとに整理していきます。「USBを挿したのに再生されない」「スマホを接続しても反応しない」といった悩みの解決に役立ててください。
ホンダディスプレイオーディオのUSB端子の種類と役割
ホンダ車のディスプレイオーディオには、用途の異なるUSBジャックが複数用意されていることがあります。代表的なのは次の2つです。
- 音楽再生/スマートフォン接続用USBジャック:USBメモリー内の楽曲再生や、スマートフォンとの連携に使う
- インターナビ通信用USBジャック:通信モジュールやスマホのネットワーク回線を使ってナビ機能を利用するための端子
特に注意したいのは、インターナビ通信用のUSBジャックにスマートフォンを接続しても、動画再生などはできないという点です。公式のQ&Aでも「インターナビ通信用のUSBジャックにスマートフォンを接続し、スマートフォンのネットワーク回線でインターナビは使用できるか」という質問が取り上げられており、用途が限定されていることがわかります。
つまり、音楽を聴きたいのか、スマホを充電・連携したいのか、ナビの通信に使いたいのかで、挿す場所が変わってくるということですね。
USBメモリーで音楽を再生する方法
USBメモリーに音楽ファイルを入れて再生する場合、まずはUSBジャック(音楽再生/スマートフォン接続用)にUSBメモリーを接続します。接続後、ディスプレイオーディオの操作画面から「USB」や「音楽」といった項目を選ぶと、楽曲リストが表示されます。
ここで覚えておきたいポイントは、USBデバイス内の曲は「記録された順番」で再生されるという点です。パソコン上やUSBメモリー上で見える順番とは異なる場合があるため、再生順を整えたいときはファイルの書き込み順も意識しておくとよいでしょう。
また、タイトル情報を取得できなかった場合は、フォルダ名とファイル名が表示されます。タイトルは「No Title」、アーティストは「No Name」と表示される仕様なので、曲名が正しく出ないときはタグ情報を見直してみてください。
USBハブやカードリーダーは使わない
公式の取扱説明書では、USBハブを使用してUSBデバイスを接続しないよう案内されています。また、ハードディスクやカードリーダー、メモリーリーダーは機器およびデータが破損するおそれがあるため、使用しないことが推奨されています。
データ破損のリスクを考えると、ファイルのバックアップを取っておくのもおすすめです。大切な音楽データを守るためにも、USBメモリーはディスプレイオーディオ専用として用意しておくと安心ですね。
パソコンから入れた音楽・動画が再生できないときの確認ポイント
「パソコンからSDカードやUSBメモリーに音楽ファイルや動画ファイルを入れたが、ナビゲーション・オーディオで再生できない」というのは、ホンダ公式のよくあるご質問にも挙がっている定番の悩みです。
再生できない原因としては、ファイル形式が対応していない、フォルダ構成が認識されていない、USBメモリーの容量や規格が合っていないなどが考えられます。まずは取扱説明書で対応ファイル形式を確認し、それでも解決しない場合はHonda Accessのお問い合わせフォームを利用するのも一つの方法です。
なお、ディスプレイオーディオでUSBから動画再生ができるかどうかは、車種や年式、接続端子によって異なります。動画を見たい場合は、お使いの車種の取扱説明書で「USBデバイスを聴く」の項目を確認しておきましょう。
スマートフォンとの接続で知っておきたい注意点
スマートフォンをUSB接続して使う場合、すべてのUSBジャックが同じように使えるわけではありません。音楽再生/スマートフォン接続用のジャックであれば、スマホ内の楽曲を再生したり、対応アプリと連携したりできます。
一方、インターナビ通信用のUSBジャックは、あくまでナビの通信を目的とした端子です。ここにスマホを挿しても、動画再生や音楽再生はできないと考えておきましょう。
スマホ接続用のケーブルを選ぶときは、充電専用ケーブルではなくデータ通信に対応したものを選ぶのがポイントです。100均の充電専用ケーブルでは認識されないこともあるので、少し注意が必要ですね。
USBケーブル1本で音楽を再生する選択肢
最近では、USBケーブル1本で車のオーディオから音楽を再生できる「USB Android Music Cable」のような製品も登場しています。ケーブル選びで悩んでいる人は、こうした専用ケーブルをチェックしてみるのもよいでしょう。
ただし、対応状況は車種やスマートフォンの機種によって異なるため、購入前に自分の環境で使えるかを確認しておくことが大切です。
ホンダディスプレイオーディオのUSBに関するよくある質問
USBから音楽を再生するにはどのジャックを使えばいい?
音楽再生/スマートフォン接続用のUSBジャックを使います。インターナビ通信用のジャックでは音楽再生ができないため、挿し間違いに注意してください。
USBハブを使って複数の機器をつないでもいい?
公式の取扱説明書では、USBハブの使用は推奨されていません。また、ハードディスクやカードリーダー、メモリーリーダーもデータ破損のおそれがあるため使用しないように案内されています。
再生順がパソコンで見た順番と違うのはなぜ?
USBデバイス内の曲は記録された順番で再生される仕様です。パソコン上やUSBメモリー上で見える順番とは異なる場合があるため、再生順を整えたいときは書き込み順を工夫してみてください。
曲名が「No Title」と表示されるのはなぜ?
タイトル情報を取得できなかった場合、フォルダ名とファイル名が表示され、タイトルは「No Title」、アーティストは「No Name」と表示されます。音楽ファイルのタグ情報を確認してみましょう。
まとめ:ホンダディスプレイオーディオのUSBは用途に合わせて使い分けよう
ホンダディスプレイオーディオのUSBは、音楽再生用とスマートフォン接続用、インターナビ通信用で役割が分かれています。音楽を聴きたいなら音楽再生/スマートフォン接続用のジャックを使い、USBハブやカードリーダーは使わないようにしましょう。再生できないときは、ファイル形式やタグ情報、接続端子を見直すことで解決できることがあります。
それでもわからない場合は、Honda Accessの公式Q&Aやお問い合わせフォーム、車種ごとの取扱説明書を確認するのが確実です。自分の車に合った使い方を見つけて、快適なカーライフを楽しんでくださいね。
