ディスプレイオーディオでApple CarPlayを使うには?結論から言うと接続方法は3通り
「ディスプレイオーディオを買ったけど、Apple CarPlayの使い方がいまいち分からない」という方に向けて、この記事では接続から日常操作までを順番に解説していきます。結論から言うと、ディスプレイオーディオでApple CarPlayを使う方法は次の3通りです。
- USBケーブルでiPhoneを有線接続する
- BluetoothとWi-Fiを使ってワイヤレス接続する(対応モデルのみ)
- 純正ナビや社外ナビのCarPlay対応機能として使う
もっとも確実でトラブルが少ないのは有線接続です。まずは有線で試し、問題なく動いたらワイヤレスにも挑戦する、という順番がおすすめです。なお、ディスプレイオーディオ本体の対応状況は製品ごとに異なるため、購入前に必ず公式サイトの対応表を確認してください。
そもそもディスプレイオーディオとApple CarPlayの関係をおさらい
ディスプレイオーディオは、ナビゲーション機能を車載機に持たせず、スマートフォンのアプリを画面に映して使うタイプのカーオーディオです。地図表示や音楽再生、電話、メッセージの読み上げなどを、iPhone側のApple CarPlay経由で操作するのが基本の使い方になります。
つまりディスプレイオーディオ本体は「モニターと操作パネル」の役割、Apple CarPlayは「中身のアプリを動かす仕組み」という関係です。この構造を理解しておくと、接続トラブルが起きたときに原因を切り分けやすくなります。
なお、ディスプレイオーディオ本体とiPhoneをつなぐケーブルやアダプターは、信頼できるものを選ぶのが大切です。たとえばAnker USB-C & Lightning ケーブルのようなデータ通信対応ケーブルを使うと、充電しながら安定して接続できます。
Apple CarPlayを使うための事前準備
iPhone側の設定を確認する
まずはiPhoneの設定アプリを開き、「一般」→「CarPlay」の項目を確認します。ここに接続済みの車載機が表示されていれば、過去に接続した履歴が残っています。初めて接続する場合は、この時点では何も表示されていなくて問題ありません。
あわせて、Siriをオンにしておくことも忘れないようにしましょう。Apple CarPlayでは音声操作が中心になるため、Siriが無効になっているとハンズフリー通話やメッセージの読み上げが使えません。
車載機側の対応状況を確認する
ディスプレイオーディオ側がApple CarPlayに対応しているかどうかは、製品の仕様欄に「Apple CarPlay対応」と記載されているかで判断できます。有線接続のみ対応なのか、ワイヤレス接続にも対応しているのかで使い勝手が大きく変わるので、ここは必ずチェックしておきましょう。
ケーブルの予備を持っておくと安心です。エレコム Lightningケーブルのような短めのケーブルは、車内の配線をすっきりさせたいときに便利です。
有線接続でApple CarPlayを使う手順
ここからは実際の接続手順です。有線接続はもっとも基本的な使い方なので、初めての方はここから始めてください。
- iPhoneのロックを解除しておく
- ディスプレイオーディオのUSBポートにiPhoneをケーブルで接続する
- 画面に「Apple CarPlayを許可しますか」といった確認が出たら「許可」を選ぶ
- iPhone側にも確認画面が出るので「許可」をタップする
- ホーム画面にCarPlayのアイコンが並べば接続完了
接続がうまくいかないときは、次の点を確認してみてください。
- ケーブルが充電専用ではなくデータ通信対応か
- USBポートがデータ通信用のポートか(充電専用ポートでは認識しません)
- iPhoneの端子にほこりや汚れが付着していないか
- iOSのバージョンが古すぎないか
ケーブルは消耗品なので、Amazonベーシック LightningケーブルのようなMFi認証品を複数本用意しておくと、断線時のトラブルを避けられます。
ワイヤレス接続でApple CarPlayを使う手順
ワイヤレス接続に対応したディスプレイオーディオなら、ケーブルを挿さずにApple CarPlayを起動できます。手順は次のとおりです。
- 車載機の設定画面から「ワイヤレスCarPlay」または「Bluetooth設定」を開く
- iPhoneのBluetoothをオンにし、車載機の名前を選んでペアリングする
- ペアリング完了後、iPhone側で「CarPlayを使用」を選ぶ
- 車載機のWi-Fi設定が自動で切り替わり、ワイヤレス接続が確立する
ワイヤレス接続は便利な反面、接続が不安定になることもあります。その場合は一度ペアリング情報を削除し、車載機とiPhoneの両方を再起動してからやり直すと改善することが多いです。
車内で安定した電源を確保したいなら、Anker 車載充電器のような高出力モデルを備えておくと、ワイヤレス接続中でもバッテリー残量を気にせず使えます。
Apple CarPlayで実際にできること
接続できたら、どんな操作ができるのかを見ていきましょう。Apple CarPlayの主な使い方は次のとおりです。
- マップアプリでのルート案内と渋滞情報の確認
- 音楽アプリやラジオアプリの再生
- 電話の発着信とハンズフリー通話
- メッセージの読み上げと音声返信
- カレンダーやリマインダーの確認
操作はタッチパネルだけでなく、Siriへの音声指示でも行えます。「OK Google」ならぬ「Hey Siri」と話しかけるだけで、行き先の設定や曲の変更ができるのは大きなメリットです。
音声操作を快適に使うには、車内のマイク性能も重要です。サンワサプライ 車載マイクのような外部マイクを追加すると、走行中の認識精度が上がる場合があります。
ディスプレイオーディオでApple CarPlayを使うメリットとデメリット
メリット
- 地図データを常に最新の状態で使える
- スマホのアプリをそのまま車内で活用できる
- 音声操作で運転中の視線移動を減らせる
- 車載ナビを買い替えるより低コストで済むことが多い
デメリット
- iPhoneの電波が届かない場所では地図が使えないことがある
- 接続が不安定になるケースがある
- 車載機側の対応状況によっては使えない機能がある
- スマホのバッテリー消費が早くなる
デメリットを補うには、Anker PowerCore モバイルバッテリーを車内に常備しておくのも一つの方法です。また、エレコム スマホホルダーを使ってiPhoneを安定した位置に固定すれば、有線接続時のケーブル抜けも防げます。
Apple CarPlayがつながらないときのチェックリスト
「昨日まで使えていたのに急につながらなくなった」というときは、次の順番で確認してみてください。
- ケーブルを別のものに交換してみる
- iPhoneの再起動を行う
- 車載機の電源を入れ直す
- iPhoneの設定からCarPlayの接続履歴を削除して再ペアリングする
- iOSを最新バージョンに更新する
- 車載機のファームウェアを更新する
それでも改善しない場合は、ディスプレイオーディオ本体の故障も考えられます。購入店やメーカーのサポート窓口に相談しましょう。
予備のケーブルとしてUGREEN USB-C to Lightning ケーブルを持っておくと、急な断線時にも困りません。また、Belkin Lightningケーブルのような耐久性の高いモデルを選ぶのも有効です。
ディスプレイオーディオ アップルカープレイ 使い方のまとめ
最後に、この記事の内容を振り返っておきましょう。ディスプレイオーディオでApple CarPlayを使う方法は、有線接続・ワイヤレス接続・ナビ機能としての利用の3通りでした。もっとも確実なのは有線接続で、データ通信対応のケーブルと正しいUSBポートの組み合わせがポイントになります。
ワイヤレス接続は便利ですが、不安定になったときはペアリングの削除と再起動を試してください。日頃からAnker USB-C & Lightning ケーブルやエレコム Lightningケーブルなどの予備を用意し、Anker 車載充電器で電源を確保しておけば、長距離ドライブでも安心してApple CarPlayを楽しめます。まずは有線接続から試して、自分の環境に合った使い方を見つけてみてください。
