セレナ C27 ディスプレイオーディオとは?結論からお伝えします
セレナ C27のディスプレイオーディオは、ナビゲーション機能を内蔵せず、スマートフォンと連携して地図表示や音楽再生を行うタイプの車載モニターです。日産の公式サイトでも案内されているとおり、セレナ C27ではグレードによって純正ディスプレイオーディオが設定されており、中古車市場でも「ディスプレイオーディオ装着車」として多数出品されています。
つまり、セレナ C27のディスプレイオーディオとは「スマホ前提のシンプルな純正モニター」であり、ナビ内蔵型の純正ナビとは性格が異なる装備だと考えておけばOKです。この記事では、そんなセレナ C27のディスプレイオーディオについて、特徴やメリット・デメリット、選び方のポイント、注意点までを順番に整理していきます。
セレナ C27 ディスプレイオーディオの基本スペックと位置づけ
セレナ C27は日産が製造・販売するミニバンで、現行型は7人乗り・8人乗りの設定があります。ボディサイズは全長4.7m前後、全幅1.73m前後、全高1.85m前後となっており、e-POWERやガソリンエンジン、FFや4WDなど複数のパワートレインが用意されています。
ディスプレイオーディオは、こうしたセレナ C27のグレードの一部に設定されている装備です。中古車情報を見ると、たとえば「セレナ 2.0 ハイウェイスターV ディスプレイオーディオ/プロパイロット/両側オートスライドドア」といった具合に、装備のひとつとして記載されているケースが多く見られます。
純正ナビとの大きな違いは、ナビゲーション機能を車両側に持たず、スマートフォンのアプリを使って地図を表示する点です。そのため、地図データの更新を自分で行う必要がなく、スマホの地図アプリをそのまま使えるという特徴があります。
純正ナビとディスプレイオーディオの違い
純正ナビは車両に地図データを内蔵し、GPSを使って単体でナビゲーションができます。一方、ディスプレイオーディオはスマートフォンとの接続が前提です。スマホを接続しないと地図が出ない、という点は理解しておきましょう。
ただし、スマホ連携であれば最新の地図や渋滞情報をそのまま使えるというメリットがあります。純正ナビのように地図更新の手間や費用がかからないのは、ディスプレイオーディオの大きな利点です。
セレナ C27 ディスプレイオーディオのメリット
まずはメリットから見ていきましょう。セレナ C27のディスプレイオーディオを選ぶことで得られる主なメリットは、次のようなものです。
- スマホの地図アプリをそのまま使えるため、地図が常に最新
- 地図更新の手間や費用が基本的にかからない
- 音楽や動画などスマホのコンテンツを車内で楽しみやすい
- 純正ナビに比べてシンプルで、操作に迷いにくい
- 中古車でも装備された車両が見つけやすい
とくに「地図更新が面倒」「スマホのナビで十分」という人にとっては、ディスプレイオーディオは相性の良い選択肢です。セレナ C27はファミリー利用が多いミニバンなので、後席の子どもが動画を見る、といった使い方とも親和性があります。
スマホ連携でできること
ディスプレイオーディオでは、スマートフォンをUSBケーブルやBluetoothで接続し、地図アプリの画面をモニターに表示できます。音楽再生やハンズフリー通話もスマホ経由で行えるため、運転中の操作を最小限に抑えられます。
ただし、対応するアプリや接続方法は車両やスマホの機種によって異なります。すべてのスマホアプリが画面に表示できるわけではない点には注意してください。
セレナ C27 ディスプレイオーディオのデメリット・注意点
次にデメリットと注意点です。ここを理解しておかないと、購入後に「思っていたのと違う」となりがちです。
- スマホを接続しないとナビとして使えない
- スマホの電池消耗が早くなりやすい
- 電波の届かない場所では地図表示が不安定になることがある
- 画面サイズや操作性はグレード・年式によって差がある
- 後席モニターなど別装備との組み合わせを確認する必要がある
とくに注意したいのは、スマホ依存という点です。スマホの充電が切れたり、接続が切れたりするとナビが使えなくなります。長距離ドライブでは充電ケーブルの準備が欠かせません。
中古車で選ぶときの注意点
中古車でセレナ C27を探す場合、「ディスプレイオーディオ」と書かれていても、実際の装備内容は車両ごとに異なります。純正ナビが付いている車、社外ナビに交換されている車、ディスプレイオーディオのままの車などさまざまです。
カーセンサーなどの情報では、装備欄に「純正9インチナビ」「純正9型ナビ」「8型ナビ」「ディスプレイオーディオ」などが併記されています。購入前に、実際にどのモニターが付いているのか、後席モニターやドライブレコーダー、ETCなどがどうなっているかを確認しましょう。
セレナ C27 ディスプレイオーディオの選び方・比較のポイント
ここからは、実際に選ぶときの比較ポイントを整理します。セレナ C27のディスプレイオーディオを検討する際は、次の観点で見ていくと判断しやすくなります。
画面サイズと操作性で比較する
純正ナビには8インチや9インチのモデルがあり、ディスプレイオーディオも同様に画面サイズの違いがあります。画面が大きいほど見やすい一方で、インパネ周りのデザインや視界への影響も変わります。実際に展示車や試乗車で確認するのがおすすめです。
スマホとの相性で比較する
使っているスマートフォンの機種によって、接続できるアプリや表示できる画面が変わります。iPhoneとAndroidでは挙動が異なることもあるため、自分のスマホで問題なく使えるかを確認しておきましょう。
必要な機能で比較する
ナビ機能だけでなく、音楽再生、ハンズフリー通話、後席モニター、ドライブレコーダー連携など、自分が使いたい機能を洗い出してから比較すると失敗しにくくなります。セレナ C27はファミリー向けのミニバンなので、後席の快適性も重要な比較軸です。
セレナ C27 ディスプレイオーディオに関するよくある疑問
最後に、よくある疑問をまとめておきます。
ディスプレイオーディオでもナビは使える?
スマートフォンを接続すれば、地図アプリを使ってナビとして使えます。ただし車両単体ではナビゲーションできないため、スマホが必須です。
後から純正ナビに交換できる?
交換自体は可能な場合もありますが、配線や設定、保証などの条件が絡むため、販売店に相談するのが確実です。自分で判断せず、まずは日産の販売店や整備工場に確認しましょう。
中古車でディスプレイオーディオ車を選ぶメリットは?
純正ナビ付き車に比べて価格が抑えられている場合があり、スマホナビで十分という人にはコスト面で有利になることがあります。ただし装備内容は個体差が大きいため、必ず実車確認を行いましょう。
まとめ:セレナ C27 ディスプレイオーディオはスマホ前提なら有力な選択肢
セレナ C27のディスプレイオーディオは、スマートフォンと連携して使うタイプの純正モニターです。地図が常に最新で、更新の手間がかからないというメリットがある一方、スマホが必須で電池消耗や電波状況の影響を受けやすいという注意点もあります。
中古車で選ぶ場合は、装備欄の「ディスプレイオーディオ」「純正ナビ」などの表記だけで判断せず、実際のモニターや後席モニター、ドライブレコーダーなどの装備を確認することが大切です。自分のスマホとの相性や使いたい機能を整理したうえで、セレナ C27のディスプレイオーディオ車を比較検討してみてください。
