スペーシアベース ディスプレイオーディオとは?まず知っておきたい基本知識
スペーシアベースは、スズキが販売する軽自動車のスペーシアシリーズのひとつで、特にカスタムベースとして人気があります。そんなスペーシアベースに搭載されるディスプレイオーディオは、従来のカーナビとは異なり、スマートフォン連携を中心とした新しい世代の情報端末です。ディスプレイオーディオとは、簡単に言うと「大きな画面のオーディオ」で、地図アプリや音楽アプリをスマホから映し出すことができます。スペーシアベースのディスプレイオーディオは、純正オプションとして用意されており、9インチのHDディスプレイを採用しています。この記事では、スペーシアベースのディスプレイオーディオについて、その特徴やメリット・デメリット、他のモデルとの比較、そして後悔しないための注意点まで、詳しく解説していきます。
スペーシアベースのディスプレイオーディオの特徴と機能
スペーシアベースのディスプレイオーディオは、単なるオーディオではなく、車載情報システムの中核を担います。主な特徴として、以下のような機能があります。
スマートフォン連携が基本
Apple CarPlayやAndroid Autoに対応しており、iPhoneやAndroidスマホをUSBケーブルで接続するだけで、地図アプリ(GoogleマップやAppleマップ)や音楽アプリ、電話、メッセージなどをディスプレイに表示できます。これにより、カーナビ専用の地図データを更新する必要がなく、常に最新の情報を利用できます。
大画面で見やすい
9インチのHDディスプレイは、軽自動車の中でもトップクラスの大きさです。視認性が高く、タッチ操作もスムーズです。さらに、画面の輝度や角度も調整できるため、日差しの強い日でも見やすくなっています。
音声操作に対応
ハンズフリーで音声操作が可能です。「Hey Siri」や「OK Google」と呼びかけることで、電話をかけたり、音楽を再生したり、目的地を設定したりできます。運転中の操作を減らし、安全運転に貢献します。
スズキコネクトに対応
スズキコネクトは、スズキのテレマティクスサービスで、スマホアプリと連携して、車両の状態確認やリモート操作(エアコン操作など)ができます。ディスプレイオーディオを装着すると、このサービスを利用できるようになります。
スペーシアベースのディスプレイオーディオのメリットとデメリット
ディスプレイオーディオを選ぶ前に、そのメリットとデメリットをしっかり理解しておきましょう。
メリット
1. コストパフォーマンスが高い:純正のメモリーナビゲーションと比較すると、ディスプレイオーディオは価格が抑えられています。メーカーオプションの価格は、約15万円前後(税込)で、ナビゲーション機能をスマホに依存するため、地図データ更新の費用がかかりません。
2. スマホのアプリがそのまま使える:GoogleマップやYahoo!カーナビなど、使い慣れたアプリをそのまま利用できます。特に、Googleマップの渋滞情報やレーダー探知機アプリとの連携など、カーナビにはない便利さがあります。
3. 操作性が直感的:スマホと同じような操作感で、タッチやスワイプがスムーズです。また、音声操作にも対応しているため、運転中でも安全に操作できます。
4. アップデートが不要:地図データはスマホ側で自動更新されるため、カーナビのように地図更新の手間や費用がかかりません。
デメリット
1. スマホのバッテリー消費が気になる:常にスマホを接続していると、バッテリーの消耗が早くなります。ただし、USBケーブルで接続すれば充電しながら使えるので、大きな問題にはなりません。
2. スマホの性能に依存する:スマホの処理速度や通信環境によって、動作が遅くなったり、地図の表示が乱れたりすることがあります。
3. テレビやDVDが見られない:ディスプレイオーディオには、テレビチューナーやDVDプレーヤーが内蔵されていません。テレビやDVDを楽しみたい場合は、別途オプションの装着が必要です。
4. オフラインでは使えない:スマホの通信環境がない場所では、地図アプリが使えないことがあります。あらかじめオフラインマップをダウンロードしておくなどの対策が必要です。
スペーシアベースのディスプレイオーディオと他モデルとの比較
スペーシアベースのディスプレイオーディオを検討する際、他のグレードや競合車種との比較も重要です。ここでは、スペーシアシリーズ内での比較と、他社の軽自動車との比較をしてみましょう。
スペーシアシリーズ内での比較
スペーシアには、標準のスペーシア、カスタムのスペーシアカスタム、そしてベースのスペーシアベースがあります。ディスプレイオーディオは、全グレードにメーカーオプションとして設定されていますが、標準装備の有無が異なります。
・スペーシア:上位グレードの「HYBRID XS」には標準装備、その他はオプション。
・スペーシアカスタム:全グレードに標準装備。
・スペーシアベース:全グレードでオプション設定。
そのため、スペーシアベースを購入する場合は、ディスプレイオーディオを追加するかどうかを必ず選択する必要があります。価格は、約15万円(税込)で、他のグレードと同額です。
競合車種との比較
ライバル車種としては、ダイハツのタントやムーヴキャンバス、ホンダのN-BOXなどが挙げられます。これらの車種でも、ディスプレイオーディオが用意されていますが、その機能や価格はメーカーによって異なります。
例えば、ダイハツのディスプレイオーディオは、9インチでApple CarPlayとAndroid Autoに対応していますが、スズキコネクトのようなテレマティクスサービスは標準ではありません。ホンダのディスプレイオーディオは、8インチとやや小さめで、オプション価格も高めです。
スペーシアベースのディスプレイオーディオは、価格と機能のバランスが良く、特にスズキコネクトとの連携が強みです。
スペーシアベースのディスプレイオーディオの選び方とおすすめの使い方
ディスプレイオーディオを選ぶ際のポイントと、おすすめの使い方を紹介します。
選び方のポイント
1. スマホのOSを確認:iPhoneを使っているならApple CarPlay、AndroidならAndroid Autoに対応しているか確認しましょう。スペーシアベースのディスプレイオーディオは両対応なので、どちらでも問題ありません。
2. 必要な機能を整理:テレビやDVDが必要か、ナビゲーションをどのように使いたいかなど、自分の使い方を整理しておきましょう。
3. 予算を決める:ディスプレイオーディオのオプション価格に加えて、工賃や関連アクセサリーの費用も考慮しましょう。
おすすめの使い方
・Googleマップをフル活用:Googleマップは、渋滞情報や到着予想時刻が正確で、音声案内も分かりやすいです。さらに、周辺の駐車場情報やガソリンスタンドの価格も確認できます。
・音楽アプリを楽しむ:SpotifyやApple Musicなどの音楽アプリを接続して、高音質で音楽を楽しめます。運転中も声で操作できるので、安全です。
・スズキコネクトで快適なカーライフ:スマホアプリからエアコンを遠隔操作したり、車両の状態を確認したりできます。夏場や冬場に車内を快適な温度にしておくことができます。
スペーシアベースのディスプレイオーディオの注意点と後悔しないためのアドバイス
ディスプレイオーディオを導入する際の注意点と、後悔しないためのアドバイスをまとめました。
注意点
1. スマホのデータ通信量に注意:地図アプリや音楽アプリを利用すると、データ通信量を消費します。スマホの契約プランによっては、通信制限がかかる可能性があるので、注意が必要です。
2. スマホの置き場所を確保:ディスプレイオーディオとスマホを接続するため、スマホを置く場所が必要です。純正のスマホホルダーやドリンクホルダーを活用しましょう。
3. オプションの取り付け時期:メーカーオプションは、新車注文時にしか装着できません。後付けはできないので、購入時にしっかり検討しましょう。
後悔しないためのアドバイス
・試乗して操作性を確認:ディスプレイオーディオの操作性は、実際に触ってみないと分かりません。試乗の際に、スマホを接続して操作感を確認しましょう。
・口コミやレビューを参考に:実際にスペーシアベースにディスプレイオーディオを装着した人の口コミやレビューをチェックしましょう。良い点だけでなく、悪い点も参考になります。
・ディーラーに相談:迷ったら、スズキのディーラーに相談しましょう。営業担当者が、あなたの使い方に合ったアドバイスをしてくれます。
まとめ:スペーシアベースのディスプレイオーディオは買いか?
スペーシアベースのディスプレイオーディオは、スマホと連携して使う新しいスタイルのカーオーディオです。カーナビと比較すると、コストパフォーマンスが高く、常に最新の情報を利用できるという大きなメリットがあります。一方で、スマホの性能や通信環境に依存するというデメリットもあります。
あなたがスマホを日常的に使いこなしているなら、ディスプレイオーディオは非常におすすめです。特に、Googleマップや音楽アプリをよく使う人には最適です。逆に、テレビやDVDをよく見る人や、スマホにあまり慣れていない人には、従来のメモリーナビゲーションの方が良いかもしれません。
最終的には、あなたのライフスタイルや好みに合わせて選ぶことが大切です。この記事が、スペーシアベースのディスプレイオーディオを検討する際の参考になれば幸いです。
