ZC33S ディスプレイオーディオ 取り付けの結論:自分で交換可能だが、適合パーツと配線処理が最重要
スイフトスポーツ(ZC33S)の純正ディスプレイオーディオを社外品に交換したいと考えている方へ。結論から言うと、ZC33Sのディスプレイオーディオ取り付けは、適合する取付キットと配線キットを揃えればDIYでも可能です。ただし、純正バックカメラやステアリングスイッチとの連携、パネルの加工が必要になるケースもあるため、事前の情報収集が欠かせません。
この記事では、ZC33Sのディスプレイオーディオ取り付けに必要なもの、おすすめモデル、作業手順、注意点を詳しく解説します。初めての交換でも迷わないように、順を追って見ていきましょう。
ZC33S ディスプレイオーディオ 取り付けに必要なもの
まずは取り付けに必要なパーツを確認しましょう。ZC33Sはスズキのスイフトスポーツ(2017年9月以降のモデル)で、純正オーディオレス車や純正ナビ装着車によって必要なキットが異なります。
1. 社外ディスプレイオーディオ本体
まずは交換したいディスプレイオーディオ本体を用意します。ZC33Sは2DINサイズのオーディオスペースを備えているため、市販の2DINモデルが基本的に取り付け可能です。ただし、純正ディスプレイオーディオから交換する場合は、純正モニターが一体型のため、別途パネルキットが必要になります。
2. 取付キット(パネル・ブラケット)
ZC33S専用の取付キットが必要です。スズキ車用のインダッシュパネルや、2DIN→純正サイズに変換するブラケットが含まれているものを選びましょう。社外オーディオを取り付ける際は、車種別のキットを使うことで見た目もすっきり仕上がります。
3. 配線キット(ハーネス)
純正配線と社外オーディオを接続するための配線キットも必須です。スズキ車用の20Pハーネスや、ステアリングスイッチ対応の変換アダプターが必要になる場合もあります。純正バックカメラを使いたい場合は、カメラ変換アダプターも忘れずに用意してください。
4. アンテナ変換ケーブル
純正アンテナ端子と社外オーディオの端子形状が異なるため、アンテナ変換ケーブルが必要です。ラジオやテレビを受信するために欠かせません。
5. 工具類
内装剥がし、プラスドライバー、10mmレンチ、結束バンド、養生テープなどを用意しましょう。内装パネルを傷つけないように、内装剥がしは必ず使ってください。
ZC33S ディスプレイオーディオ 取り付けにおすすめのモデル比較
ここでは、ZC33Sに取り付けやすいディスプレイオーディオをいくつか紹介します。どれも2DINサイズで、純正交換に対応しやすいモデルです。
パイオニア 楽ナビ AVIC-RZ710
パイオニア 楽ナビ AVIC-RZ710は、7インチのディスプレイオーディオで、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応しています。ZC33S用の取付キットと組み合わせることで、純正のような収まりになります。
ケンウッド 彩速ナビ MDV-S708L
ケンウッド 彩速ナビ MDV-S708Lは、レスポンスの速さに定評があるモデルです。地デジチューナー内蔵で、純正バックカメラとの接続も変換アダプターで対応できます。
アルパイン ビッグX 11 EX11Z-SP
アルパイン ビッグX 11 EX11Z-SPは、11インチの大画面モデルです。ZC33Sにはサイズが大きいため、取り付けには専用のインパネキットが必要ですが、迫力のある画面で操作しやすいのが魅力です。
パナソニック ストラーダ CN-F1X10BL
パナソニック ストラーダ CN-F1X10BLは、10インチのディスプレイオーディオです。フローティングタイプのため、ZC33Sのインパネ形状によっては干渉する可能性があります。事前に寸法を確認しましょう。
ソニー XAV-AX5500
ソニー XAV-AX5500は、6.95インチのシンプルなディスプレイオーディオです。有線接続のApple CarPlayとAndroid Autoに対応し、コストパフォーマンスに優れています。
ZC33S ディスプレイオーディオ 取り付け手順
ここからは、実際の取り付け手順を解説します。作業は自己責任で行い、不安な場合は専門店に依頼してください。
ステップ1:バッテリーのマイナス端子を外す
感電やショートを防ぐため、必ずバッテリーのマイナス端子を外してから作業を始めます。10mmレンチを使います。
ステップ2:純正オーディオ周りのパネルを外す
内装剥がしを使い、エアコンパネルやオーディオ周りのパネルを慎重に外します。クリップが固い場合は、ゆっくりと力を加えましょう。無理に引っ張るとパネルが割れることがあります。
ステップ3:純正ディスプレイオーディオを固定しているボルトを外す
純正オーディオは10mmのボルト4本で固定されています。ボルトを外したら、オーディオ本体を引き出します。配線コネクタを外す際は、ロックを押しながら抜いてください。
ステップ4:純正配線と社外オーディオを接続する
配線キットを使って、純正ハーネスと社外オーディオのハーネスを接続します。カプラーオンで接続できるキットを選べば、ギボシ端子での加工は不要です。バックカメラやステアリングスイッチを使う場合は、それぞれの変換アダプターを接続します。
ステップ5:社外オーディオを取付キットに固定する
社外オーディオを取付キットのブラケットにネジ止めし、インパネに戻します。配線が挟まらないように、結束バンドでまとめておきましょう。
ステップ6:動作確認とパネルの戻し
バッテリーを再接続し、オーディオの電源が入ること、スピーカーから音が出ること、バックカメラが映ることを確認します。問題がなければ、外したパネルを元に戻して完成です。
ZC33S ディスプレイオーディオ 取り付けの注意点
取り付け時には、いくつかの注意点があります。事前に確認してトラブルを避けましょう。
純正バックカメラとの接続
ZC33Sの純正バックカメラは6V電源で動作するため、社外オーディオに接続するにはカメラ変換アダプターが必要です。変換アダプターを使わないと、カメラが映らない、または故障する可能性があります。
ステアリングスイッチの対応
ステアリングスイッチを社外オーディオで使いたい場合は、車種別のステアリングスイッチアダプターを用意します。すべての社外オーディオが対応しているわけではないので、事前に適合表を確認してください。
GPSアンテナの設置場所
社外ナビのGPSアンテナは、ダッシュボード上に設置します。金属製の物の近くや、熱がこもる場所は避けましょう。GPSアンテナの感度が悪いと、自車位置がずれる原因になります。
法令・保安基準の確認
ディスプレイオーディオの取り付けは、道路運送車両の保安基準に適合している必要があります。運転中のテレビ視聴や操作ができないように、走行中は画面が消える設定にしましょう。また、取り付け位置が視界を妨げないように注意してください。
ZC33S ディスプレイオーディオ 取り付けを専門店に依頼する場合
DIYに自信がない場合や、純正バックカメラやステアリングスイッチの連携が不安な場合は、カー用品店や専門ショップに依頼するのも手です。オートバックスやイエローハットでは、ディスプレイオーディオの取り付け工賃コミコミセットを用意していることがあります。工賃の目安は1万5000円〜3万円程度です。また、みんカラなどのコミュニティで、ZC33Sの取り付け事例を参考にすると、具体的なイメージが湧きやすいでしょう。
まとめ:ZC33S ディスプレイオーディオ 取り付けは事前準備で決まる
ZC33Sのディスプレイオーディオ取り付けは、適合する取付キットと配線キットを揃えれば、DIYでも十分に対応できます。ただし、純正バックカメラやステアリングスイッチとの連携には変換アダプターが必要で、法令に適合した使い方も求められます。自分に合ったディスプレイオーディオを選び、安全で快適なカーライフを楽しんでください。
