ディスプレイオーディオの種類とは?結論から言うと「純正か社外か」「一体型かセパレート型か」で分かれる
ディスプレイオーディオの種類を知りたいとき、まず押さえておきたいのは「クルマを買ったときに最初から付いている純正タイプ」と「あとから自分で取り付ける社外タイプ」の2つに大きく分かれるという点です。さらに社外タイプは、画面と操作パネルが一体になった一体型と、画面と本体が別々になったセパレート型に分かれます。つまり、ディスプレイオーディオの種類は「純正・社外」×「一体型・セパレート型」の組み合わせで考えると整理しやすくなります。
この記事では、ディスプレイオーディオの種類ごとの特徴、メリット・デメリット、選ぶときの注意点を、実際の製品例も交えながら見ていきます。読み終わるころには、自分のクルマと使い方に合うタイプが判断できるようになりますよ。
ディスプレイオーディオの基本|ナビとの違いも整理
ディスプレイオーディオは、カーナビのように地図データを内蔵せず、スマートフォンと連携してナビや音楽再生、通話などを行うカー用品です。代表的な連携規格がApple CarPlayやAndroid Autoで、スマホの画面をディスプレイに映して操作できます。
カーナビとの大きな違いは、地図の更新やアプリの追加をスマホ側で行えることです。そのぶん、本体に地図データを持たないので価格を抑えやすく、画面もすっきりします。ただし、スマホの電波が届かない場所ではナビ機能が使えなかったり、スマホの電池を消費しやすかったりする点には注意が必要です。
最近は、ディスプレイオーディオという言葉で検索しても、PCモニターや液晶ディスプレイが混ざって表示されることがあります。カー用品として探すときは「カー ディスプレイオーディオ」のように車載用とわかる言葉を足すと探しやすくなります。
ディスプレイオーディオの種類①純正タイプ
純正タイプは、新車購入時やメーカーオプションとして装着されるディスプレイオーディオです。車種ごとに専用設計されているため、ダッシュボードにぴったり収まり、ステアリングスイッチや車両情報と連動しやすいのが特徴です。
純正タイプのメリット
配線や取り付けを自分で行う必要がなく、車両保証の対象内で安心して使えます。操作も車種ごとに最適化されているので、初めての人でも迷いにくいでしょう。バックカメラやETC、車両の燃費情報などと一体で使える点も魅力です。
純正タイプのデメリット
後から別の車に載せ替えにくく、機能追加や画面サイズの変更が難しいのが難点です。また、同じメーカーでも車種によって対応アプリや接続方法が異なるため、購入前に取扱説明書や公式サイトで確認しておく必要があります。
ディスプレイオーディオの種類②社外一体型タイプ
社外一体型は、画面と操作ボタン、本体が1つになったタイプです。市販のカー用品店や通販で手に入りやすく、価格帯も幅広いのが特徴です。代表的なシリーズとして、パイオニア カロッツェリア ディスプレイオーディオやケンウッド ディスプレイオーディオ、アルパイン ディスプレイオーディオなどが挙げられます。
社外一体型のメリット
取り付けキットを使えば多くの車種に装着でき、別の車に買い替えたときも再利用しやすいのが利点です。画面サイズやデザインの選択肢が多く、自分の好みに合わせて選べます。Apple CarPlayやAndroid Autoに対応したモデルも多く、スマホ連携を前提に使いたい人に向いています。
社外一体型のデメリット
車種によっては取り付けに別途キットや配線加工が必要で、工賃がかさむことがあります。また、純正のステアリングスイッチや車両情報の一部が使えない場合もあるため、対応表を確認しておきましょう。
ディスプレイオーディオの種類③社外セパレート型
セパレート型は、画面部分と本体(チューナーやアンプ)が分かれているタイプです。画面をダッシュボード上に置き、本体はグローブボックスや座席下などに隠して設置できるため、配線を目立たせたくない人に向いています。
セパレート型のメリット
画面の設置位置を自由に調整しやすく、視認性を高めやすいのが特徴です。本体を隠せるので車内の見た目がすっきりします。高音質なアンプやプロセッサーを組み合わせたい人にも向いています。
セパレート型のデメリット
本体の設置場所を確保する必要があり、配線も長くなるため取り付け工賃が高くなりがちです。自分で取り付ける場合は、配線の取り回しに慣れていないと難しく感じるかもしれません。
ディスプレイオーディオの種類④ポータブル・据え置きタイプ
最近は、ダッシュボードに置くだけのポータブルタイプや、既存のカーオーディオに後付けする据え置きタイプも増えています。ポータブル ディスプレイオーディオは、配線が比較的簡単で、複数の車で使い回したい人に向いています。
ただし、画面が小さいモデルが多く、振動で位置がずれたり、電源の取り方に工夫が必要だったりします。長時間のドライブで本格的に使いたいなら、固定式の一体型やセパレート型のほうが安定するでしょう。
ディスプレイオーディオの種類を比較|どれを選ぶべきか
ここまでの種類を、選びやすさ・拡張性・価格帯の観点で整理します。
- 純正タイプ:取り付け不要で安心。拡張性は低め。新車購入時に選ぶならこれ。
- 社外一体型:価格と機能のバランスが良い。多くの車種に対応。初めての後付けに向く。
- 社外セパレート型:設置自由度が高く高音質化しやすい。工賃は高め。
- ポータブル・据え置き型:手軽で安価。本格利用には不向きな面も。
たとえば、とにかく手軽にスマホ連携を使いたいならディスプレイオーディオ 一体型がおすすめです。音質にこだわってアンプも追加したいならディスプレイオーディオ セパレートを検討するとよいでしょう。
ディスプレイオーディオを選ぶときの注意点
種類を選ぶ前に、次の点を確認しておきましょう。
対応車種と取り付けキット
社外品は車種ごとに対応が異なります。同じメーカーの製品でも年式によって使えるキットが違うため、購入前に適合表を確認してください。
スマホとの接続方法
有線接続か無線接続かで使い勝手が変わります。無線対応モデルは便利ですが、接続が不安定になることもあります。Apple CarPlay 対応 ディスプレイオーディオやAndroid Auto 対応 ディスプレイオーディオなど、使っているスマホに合う規格を選びましょう。
法令・安全面
走行中の操作は道路交通法などで制限される場合があります。運転中に注視が必要な操作は避け、停車中に設定するようにしてください。取り付け位置も視界を妨げないようにする必要があります。
保証とアフターサービス
社外品はメーカー保証の内容が製品ごとに異なります。取り付けを業者に依頼する場合は、工賃と保証の範囲を事前に確認しておくと安心です。
ディスプレイオーディオの種類まとめ|自分の使い方に合うタイプを選ぼう
ディスプレイオーディオの種類は、純正タイプ、社外一体型、社外セパレート型、ポータブル・据え置き型の4つに分けて考えると整理しやすくなります。手軽さを優先するなら純正か一体型、設置の自由度や音質を重視するならセパレート型、まずは試したいならポータブル型が候補になります。
選ぶときは、対応車種、スマホとの接続方法、取り付けキットの有無、保証内容を必ず確認してください。気になるモデルが見つかったら、ディスプレイオーディオの商品ページで対応表やレビューをチェックし、自分のクルマに合うかどうかを最終判断するとよいでしょう。
