ホンダディスプレイオーディオとは?スマホ連携で車内が変わる
ホンダディスプレイオーディオとは、ホンダの純正オプションとして用意されている8インチの大型タッチパネル式オーディオです。従来のカーナビとは違い、スマートフォンと接続して地図アプリや動画配信サービスを車内の大画面で楽しめるのが最大の特徴です。カーナビ本体に地図データを持たない分、価格を抑えつつ、スマホの最新アプリを活用できるのが魅力です。
この記事では、ホンダディスプレイオーディオの基本機能から対応車種、メリット・デメリット、注意点まで詳しく解説します。購入を検討している方や、すでに搭載しているけど使いこなせていない方も、ぜひ参考にしてください。
ホンダディスプレイオーディオの基本機能とできること
ホンダディスプレイオーディオは、名前の通り「ディスプレイ」と「オーディオ」が一体化したユニットです。しかし、その機能は単なるオーディオにとどまりません。スマホを接続することで、以下のような多彩な機能を利用できます。
スマホの地図アプリを大画面で表示
Apple CarPlayやAndroid Autoに対応しており、スマホの地図アプリ(GoogleマップやAppleマップなど)を8インチの大画面に映し出せます。目的地設定やルート案内も画面タッチで直感的に操作できます。カーナビ専用の地図更新が不要なのも嬉しいポイントです。
動画配信サービスを車内で楽しむ
HDMI接続に対応しており、iPhoneなどの動画を大画面で再生できます。また、Apple CarPlay経由でYouTubeやNetflixなどの動画配信アプリも利用できます(走行中は視聴できない場合があります)。
音楽再生・ハンズフリー通話
Bluetooth接続でスマホの音楽を車内スピーカーで再生できます。また、ハンズフリー通話やメッセージの読み上げ・音声入力にも対応しています。CDやDVDをあまり使わないという方には特に便利です。
リアカメラ映像の表示
後退時に自動でカメラ映像を表示します。オプションの「リアカメラ de あんしんプラス4」を追加すれば、さらに安心して駐車できます。
ホンダディスプレイオーディオの対応車種と型番
ホンダディスプレイオーディオには、主に2つの型番があります。8インチディスプレイオーディオ(LX-240ZFE)と8インチディスプレイオーディオ(VX-240ZFE)です。対応車種は以下の通りです。
LX-240ZFE対応車種
フリード、WR-V、N-ONE e: など
VX-240ZFE対応車種
フィット、ヴェゼル、N-BOX、N-WGN、N-ONE、N-VAN、N-VAN e: など
購入時には、自分の車種に対応しているか必ず確認しましょう。ディーラーオプションとして設定されている場合が多く、新車購入時に一緒に注文できます。
ホンダディスプレイオーディオのメリット
ホンダディスプレイオーディオには、以下のようなメリットがあります。
価格が抑えられる
カーナビ本体に地図データを持たないため、純正ナビと比べて価格が安く設定されています。特に、スマホの地図アプリをよく使う人にはコストパフォーマンスが高いです。
常に最新の地図・アプリを使える
地図データはスマホ側で更新されるため、カーナビのように地図更新の手間や費用がかかりません。渋滞情報もリアルタイムで反映されます。
スマホの操作感そのまま
Apple CarPlayやAndroid Autoは、スマホのUIを車載ディスプレイに最適化して表示します。初めて使う人でも直感的に操作できます。
車種を選ばず幅広いラインナップ
軽自動車からSUVまで、多くのホンダ車に設定されています。特にN-BOXやフィットなど人気車種で選べるのが嬉しいです。
ホンダディスプレイオーディオのデメリット
一方で、以下のようなデメリットもあります。
スマホのバッテリー消費が気になる
Apple CarPlayやAndroid Autoを使用すると、スマホのバッテリー消費が早くなります。USBケーブルで充電しながら使うのが一般的ですが、ケーブルが必要になります。
スマホ非対応の機能は使えない
地図アプリや動画アプリはスマホに依存するため、スマホの機種やOSバージョンによっては使えない機能があります。また、スマホを忘れるとナビ機能が使えません。
CD・DVDは再生できない
ディスクプレイヤーが搭載されていないため、CDやDVDを視聴したい場合は別途対応が必要です。ただし、BluetoothやUSBで音楽を再生できるので、多くの人には問題ないでしょう。
走行中の動画視聴は制限される
安全上の理由から、走行中は動画が再生できない場合があります。同乗者が視聴する場合も、一部制限があります。
ホンダディスプレイオーディオの注意点
実際に使う前に、以下の注意点を確認しておきましょう。
スマホとの接続にはケーブルが必要
Apple CarPlayやAndroid Autoを利用するには、純正のUSBケーブルまたはMFi認証済みのケーブルが必要です。ワイヤレス接続には対応していないモデルが多いので、注意してください。
対応スマホの確認
Apple CarPlayはiPhone、Android AutoはAndroid 8.0以降のスマホが必要です。また、動作確認済みの機種・OSバージョンが限られています。購入前に公式サイトで確認しましょう。
取付はディーラーに相談
ディスプレイオーディオの取り付けは、ホンダの販売会社で行うのが確実です。市販のオーディオと違い、車両との連携機能があるため、専門的な知識が必要です。
ホンダディスプレイオーディオの評判・口コミ
実際に使っているユーザーの声をまとめました。
良い評判
「スマホの地図がそのまま使えて便利」「画面が大きくて見やすい」「価格が安いのに機能が充実している」といった声が多く見られます。特に、頻繁に遠出する人や、カーナビの地図更新が面倒だと感じていた人に好評です。
悪い評判
「Bluetooth接続がたまに不安定」「スマホのバッテリー消費が早い」「CDが使えないのが残念」といった意見もあります。また、走行中の動画視聴ができない点を不満に感じる人もいます。
ホンダディスプレイオーディオと純正ナビの比較
ホンダディスプレイオーディオと純正ナビ(HDDナビなど)を比較してみましょう。
価格
ディスプレイオーディオは純正ナビに比べて数万円〜10万円以上安い場合が多いです。
地図の更新
ディスプレイオーディオはスマホの地図を使うため、常に最新。純正ナビは更新に費用がかかります。
機能
純正ナビはテレビやDVD、詳細な検索機能などが充実していますが、ディスプレイオーディオはスマホアプリに依存します。
選び方
「とにかく安くスマホを活用したい」ならディスプレイオーディオ、「テレビやDVDも見たい」「詳細なナビ機能が欲しい」なら純正ナビがおすすめです。
ホンダディスプレイオーディオの設定・接続方法
ここでは、基本的な接続方法を紹介します。
Apple CarPlayの接続方法
1. 純正USBケーブルでiPhoneとディスプレイオーディオを接続します。
2. ディスプレイオーディオの画面にApple CarPlayのアイコンが表示されたらタップします。
3. iPhoneのロックを解除し、通知を許可すると接続完了です。
Android Autoの接続方法
1. AndroidスマホにAndroid Autoアプリをインストールしておきます。
2. USBケーブルで接続すると、自動的にAndroid Autoが起動します。
3. 初回はスマホ側で許可が必要です。
Bluetooth接続の方法
1. ディスプレイオーディオの「HOME」→「設定」→「接続」→「Bluetooth」を選択します。
2. 「新しい機器を接続」を選び、スマホ側でBluetoothをオンにします。
3. スマホのBluetooth設定で「Honda」と表示されるデバイスを選択してペアリングします。
詳しい手順は、ホンダ公式サイトや取扱説明書を参照してください。
ホンダディスプレイオーディオに関するよくある質問
Q1. ホンダディスプレイオーディオは後付けできますか?
はい、ディーラーオプションとして後付け可能な場合があります。ただし、車種によっては対応していない場合もあるので、販売会社に確認しましょう。
Q2. ワイヤレスでApple CarPlayを使えますか?
現行のモデルでは、USBケーブル接続が基本です。ワイヤレス対応は一部の新型車種に限られます。
Q3. ディスプレイオーディオでテレビは見られますか?
地デジチューナーは内蔵されていないため、テレビを視聴するには別途チューナーの追加が必要です。
Q4. スマホのバッテリー消費が気になります。
USB接続で充電しながら使うのがおすすめです。また、Bluetooth接続のみの場合は消費が少ないですが、ナビ機能は使えません。
まとめ:ホンダディスプレイオーディオはスマホ派に最適な選択肢
ホンダディスプレイオーディオは、スマホを活用して快適なドライブを楽しみたい方にぴったりのアイテムです。価格を抑えつつ、最新の地図やアプリを大画面で使えるのは大きな魅力です。一方で、スマホ依存やCD非対応などのデメリットもあるため、自分の使い方をよく考えて選びましょう。
購入を検討している方は、ぜひホンダの販売店で実機を確認してみてください。また、すでに搭載している方は、この記事を参考に設定や接続を見直してみてはいかがでしょうか。
ホンダディスプレイオーディオの詳細や最新情報は、ホンダ公式サイトをご覧ください。
