カーナビとディスプレイオーディオの違いとは?
カーナビとディスプレイオーディオの違いは、簡単に言うと「ナビ機能の有無」です。カーナビはGPSと地図データを使って目的地までのルート案内ができるのに対し、ディスプレイオーディオはスマホ連携を主目的とした画面付きオーディオで、単体ではナビ機能を持ちません。ただし、ディスプレイオーディオでもスマホのナビアプリを画面に映せば、実質的にナビとして使えます。この記事では、両者の違いを詳しく解説し、あなたに合った選び方をご紹介します。
カーナビとディスプレイオーディオの基本知識
まずは、それぞれの特徴を整理しましょう。
カーナビとは?
カーナビは、車載専用のナビゲーションシステムです。GPS衛星からの電波と、車速センサーやジャイロセンサーを組み合わせて自車位置を高精度に把握し、地図データに基づいて目的地までのルートを案内します。トンネルや地下駐車場などGPSが届かない場所でも、センサーで位置を補完するため、正確なナビゲーションが可能です。代表的なメーカーには、パナソニックのパナソニック ストラーダ CN-HE02WDや、JVCケンウッドのJVCケンウッド 彩速ナビ MDV-S711HDW、パイオニアのパイオニア サイバーナビ AVIC-CW912IV-DCなどがあります。
ディスプレイオーディオとは?
ディスプレイオーディオは、大きな画面を備えたオーディオ機器です。従来のカーオーディオの機能に加え、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応しており、スマホのアプリを車載画面に映し出すことができます。スマホのGoogleマップやAppleマップを表示すれば、カーナビ同様のルート案内が可能です。ただし、単体ではナビ機能を持たないため、スマホのGPSに依存します。トンネルや地下では位置がずれることがあります。人気のディスプレイオーディオには、パイオニア 楽ナビ AVIC-RL721(実はカーナビですが)や、ケンウッド ディスプレイオーディオ DMX802DABSなどがあります。
カーナビとディスプレイオーディオの違いを徹底比較
両者の違いを、機能・価格・取り付け・地図更新などの観点から比較します。
ナビ機能の精度と信頼性
カーナビは専用のセンサーを搭載しているため、トンネルや地下駐車場でも正確な自車位置を表示できます。一方、ディスプレイオーディオはスマホのGPSに依存するため、GPSが届かない場所では位置がずれることがあります。また、カーナビは渋滞情報(VICS)を内蔵しており、リアルタイムなルート回避が可能ですが、ディスプレイオーディオではスマホアプリの渋滞情報に頼ることになります。
画面サイズと視認性
カーナビは7インチから11インチの大画面モデルが主流で、視認性に優れています。ディスプレイオーディオも同様に大画面化が進んでおり、7インチや9インチ、10インチのモデルがあります。ただし、カーナビの方が高解像度で、地図の表示が細かい傾向にあります。
価格とコストパフォーマンス
一般的に、ディスプレイオーディオの方がカーナビよりも安価です。カーナビは地図データやセンサーを内蔵するため、どうしても高価になります。例えば、パイオニア サイバーナビ AVIC-CW912IV-DCは高級モデルで20万円以上しますが、ディスプレイオーディオなら5万円前後から購入できます。ただし、カーナビには地図更新費用がかかる場合がありますが、ディスプレイオーディオはスマホアプリの更新で済むため、ランニングコストは抑えられます。
取り付けの難易度と車種適合
どちらも2DINサイズが一般的ですが、車種によっては1DINやフローティングタイプを選ぶ必要があります。カーナビは取り付けが複雑で、プロの業者に依頼するのが一般的です。ディスプレイオーディオも同様ですが、比較的シンプルな配線で済む場合もあります。ただし、車種別の取り付けキットが必要なことが多いので、事前に確認が必要です。
地図更新と最新情報
カーナビは地図データを内蔵しており、定期的な更新が必要です。メーカーによっては無料期間がありますが、その後は有料になることが多いです。一方、ディスプレイオーディオはスマホのアプリを使うため、常に最新の地図情報を利用できます。ただし、通信料がかかる点に注意が必要です。
カーナビとディスプレイオーディオ、どっちを選ぶべき?
あなたの使い方に合わせて、最適な選択をしましょう。
カーナビがおすすめの人
・長距離ドライブや山道、地下駐車場を頻繁に利用する人
・ナビの精度を最優先したい人
・テレビやDVDなど、車内エンタメ機能も充実させたい人
・地図更新の手間を気にしない人
ディスプレイオーディオがおすすめの人
・普段スマホのナビアプリをよく使う人
・コストを抑えたい人
・スマホの音楽アプリや動画を車内で楽しみたい人
・地図更新の手間や費用をかけたくない人
カーナビとディスプレイオーディオの選び方と注意点
選ぶ際のポイントと注意点をまとめました。
選び方のポイント
・画面サイズ:車種に合ったサイズを選ぶ。7インチが標準的だが、大画面が好みなら9インチ以上も。
・対応スマホ連携:Apple CarPlayとAndroid Autoの両方に対応しているか確認。
・音質:オーディオとしての性能も重視するなら、高音質モデルを選ぶ。
・拡張性:バックカメラやドライブレコーダーとの連携ができるか。
注意点
・取り付け費用:工賃が別途かかる場合がある。総額で予算を考える。
・車種適合:自分の車に対応するか、メーカーの適合表で確認。
・地図更新:カーナビの場合は更新費用を考慮。
・スマホのバッテリー:ディスプレイオーディオ使用時はスマホの充電が必要。
カーナビとディスプレイオーディオのおすすめ機種
最後に、人気の機種をいくつかご紹介します。
カーナビのおすすめ
・パナソニック ストラーダ CN-HE02WD:7インチのスタンダードモデル。無料地図更新が魅力。
・JVCケンウッド 彩速ナビ MDV-S711HDW:高画質で操作性が良い。
・パイオニア サイバーナビ AVIC-CW912IV-DC:ハイエンドモデル。高性能な音響とナビを求める人に。
ディスプレイオーディオのおすすめ
・ケンウッド ディスプレイオーディオ DMX802DABS:高音質で人気。
・パイオニア ディスプレイオーディオ DMH-SZ700:大画面で見やすい。
・アルパイン ディスプレイオーディオ X2-117D:高級感のあるデザイン。
カーナビとディスプレイオーディオの違いを理解して最適な一台を選ぼう
カーナビとディスプレイオーディオの違いを理解すれば、あなたに最適な一台が見つかります。ナビの精度を重視するならカーナビ、コストを抑えてスマホを活用したいならディスプレイオーディオがおすすめです。ぜひ、この記事を参考に、快適なカーライフを実現してください。
